2020年の全米オープンが終わりました。
3日目4位とすごくいい位置におられましたが、最終日減速。
惜しかったですね。
今回の松山選手のスイングは、
少しスタンスが右へ向いていましたが、
フォロースルーは左に振ると言う作戦、スイングの設計ではなかったでしょうか?
完全に素振りはフォロースルーで左に振っているように見えます。
切り返しは少し改善されていたかもしれません。
スタンスを少し右を向けて、
ボールが左に飛ぶのをなくす、
でもフォロースルーは左に振る。
これだとフェードボールで少し安定するかもしれませんが、やはり限界があるように見えます。
現場で見ていないのでまだ何とも言えないところもありますが、右腕は長く使えていたように思います。
しかし、
左腕がもしかしたら硬くなっているのではないでしょうか?
もともとフォロースルーでの左腕のたたみがあまり良くないスイング、
左手と左腕が突っ張って左肩が上がるスイング。
ここが他の一流選手と違う弱点だったんですが、
体が硬くなるにつれてそれが一段と進んでしまい、
長いような右腕でも左腕を追い越せなくなっているのではないでしょうか?
だから今のようなスイングになる。もう少しその部分が改善されてくればもっと良いスイングになるのではないでしょうか。
2017年の全米プロ以前のスイングを、
現在のスイングは超えているとは言えないと思います。
もっと良いスイングになって欲しいものですが。
ただ今のスイングでも、
周りの選手の調子やスイングが良くなければ勝てる場合もあるかもしれません。
しかしやはり勝率はかなり減ってくると思います。
もっともっと、
良いスイングになってほしいものです。
今後の松山選手のご活躍を祈っております。
スタンスを右にとって、スイングは左に振る。
これ、三輪車打法ですね(あるいはフトコロなくし打法か)。
松山選手、大丈夫でしょうか?