2021年スタンレーレディースの優勝は渋野日向子選手でしたね。
おめでとうございます。
かなり苦労されたので嬉しい様子。
渋野選手の良いところは、そんな中でも笑顔があること。
精神的にはかなり苦しいと思う。
鈴木愛選手も、ゴルフをやめようと思ったと言う言葉を使っておられましたね。
石川選手も、デビュー当時と比べるとずいぶん笑顔がなくなった。
苦しいのだと思います。
今回、渋野選手のスイングは全然見ていません。
だから何とも言えませんが、ミヤギテレビ杯から急にそんなに変わるわけではないと思います。
私は渋野選手にもう一度メジャーをとれる選手になってほしいと期待しています。
以前、自分が行く方向を見つけてほしいと書きました。
渋野選手の良いところはやはり振っていく方向。
振っていく方向が他の選手とは断然違う。
笹生選手や、畑岡選手もばらつきがありますが良い。
この3人かな。
ただバックスイング、トップ、切り返しが以前とは違って良くない。
だから今回のように1勝とか、実力があるのでたまの優勝はあると思います。
今回のスイングは見ていないのではっきりとは言えませんが、改善されていないとすれば以前のように賞金ランキング2位になったときの連続優勝のような活躍や、世界メジャー大会で優勝できるような活躍にはまだならないと思っております。
渋野選手のコメントで新しいスイングで勝った時「ああだこうだと」と言ったのを見返してやりたいと。
そういう気持ちを片隅に置きながらやっていましたとありました。
私もその1人かな。
でも他の方たちと違うと思っているのは、私の場合前もって言っているつもり。
結果論ではなく。
後藤理論はそれができます。
後藤先生は数々の予言をしてきました。
私もこのブログの中で、松山選手が世界メジャーに勝てることも、笹生選手が世界メジャーに勝てる可能性があることも前もって書きました。
渋野選手のコメントの中で、手をインに引きすぎると、振り抜きが固くなってしまうので気をつけています。
後は向きを気をつけていると言うコメントがありました。
これは良いことだと思いますね。
これも私は前から言っていますが、良い選手は構えた時に、アドレスで、そしてバックスイングで、その人がどこを狙いどういう球筋で打つのかが分かります。
それがわからない選手は調子の悪い選手、あまりうまくない選手。
それとバックスイングが低くなる、インサイドに上がりすぎると言う事は以前からずっと指摘しています。
それは石川選手にもつながることかな。
それも以前から書いています。
また渋野選手のコメントで、今やっていることをやっていけば、2年前の自分より強くなれる、今やることを積み重ねていくようにと言うコメントもありました。
今のスイングがどうなっているかもう一度チェックしなければいけませんが、2年前より強くなれるようなスイングになっているとは思えません。
2年前の結果と言うと賞金ランキング2位、年間何勝もして全英女子オープンと言うメジャータイトルも取った。
その成績を超えるようなスイングに向かってたようには思えない。
以前にも書きましたが渋野選手には頑張ってほしいと期待しております。
早く正しい方法を見つけてほしいと。
渋野選手は今が正しい方向と思っているようですが、何か違うような気がしております。
これも以前にも書いたかもしれませんが、
ジャンボ尾崎選手はおおよそですが35歳位までに35勝くらいしているでしょうか。
後藤先生が教えてから、38歳から以降、65勝位しているでしょうか。
若い頃の全盛期よりも、2回目の全盛期の方が良い成績を上げている選手はジャンボ尾崎選手だけです。
こんな選手は世界中にどこにもおりません。
後藤先生が起こした奇跡だと思っております。
渋野選手もコメントしておられましたが、女子プロは入れ替わりが特に早いと。
女子プロが入れ替わりが早いのは、早く結果を出すために、選手生命が短くなるようなことをしているからです。
これは男子にも言えますが。
早く本当に強い選手が出てきて欲しいものです。
コメント
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渋野選手はすでに終わったと見ています。
テレビで一瞬だけスイングが移りましたが、確かに体を固めて使っている。
ひょっとして、今回の優勝が最後の優勝になるかもしれませんね。