山本由伸投手

WBCで活躍した選手の1人に山本由伸投手もおられますね。

山本投手も本調子とはいかなかったように見えます。

というか、やはり3月に野球をやる難しさでしょうか。

山本投手も
今年、少し投げ方をまた変えました。

左足をあまり上げず、
投球フォームが少し速くなった。

これにはメリットとデメリットもありますね。

前から書く書くと言っていて、
全然書いていなかったことに、
上原投手の長所についてです。

上原投手は、
セットポジションでなく、
ワインドアップで投げる時も、
ピッチングフォームが他の投手と比べて早かったのに気づいておられたでしょうか。

上原投手のストレートは早くて150キロのストレートも投げる事はありましたが、
多くは140キロ台のストレート。

それでも、
プロ野球の打者から空振りをとっておられました。
プロの打者が上原投手の140キロ台のストレートを当てることができない。

普通、プロの打者なら、140キロ台のストレートは当てることができるのに。

それは何故かと言うことを後藤先生が言っておられました。

それは、上原投手のピッチングフォームが、
他の投手よりも早いから。

投球動作に入ってからボールをリリースするまでの時間が他の投手よりも早い。

そうすると、
140キロ台のストレートでも、
すごく早く見えるのだそうです。

だから、プロの打者でも空振りしてしまう。

200勝している、
元広島の北別府投手もピッチングフォームが早かったですが。

そんな効果が、
今年の山本投手のピッチングフォームには見えます。

でも退化した部分もあるかも。

左足を上げなくなることによって、
やはり左足を上げた場合よりも疲れが溜まります。

だから勝ち星が減るかも。

もしがんばって昨年と同じ、
それ以上の勝ち星があげれたとしても、
故障につながっていく可能性があります。

左腕は以前より少し上がりかけてきたように思いますが、
昨年まではどんどん左腕が上がらず低くなっていたように思いますが、
今年は昨年よりは少し左腕が上がるようになったような気がします。

ただ、左腕が少し縦に使えず開きかけてきているようにも見えます。

それとピッチングフォームが速くなった分、
右足へのためがかなりなくなったように見えます。

これも佐々木朗希投手にも言えることですが、
もう少し、
大谷投手や、
元巨人軍の江川投手のように、
右足に貯める動きがないと、
いけないと思います。

あと山本投手は、
左足の使い方も、
だんだん開くようになっているのかな。

山本投手は、
以前、
調子が悪くなると、
左足をキャッチャーのミットのほうにまっすぐ出すと言うことを言っておられました。

左足を縦に使うと言うこと。

それを少し忘れているような気がします。

やはり才能のある投手ですので、
もっとピッチングフォームを良くして、
活躍してほしいものです。

昨年よりも、
進化している部分と、
退化している部分が見えるので、
今年の成績はどうなるのでしょうか。

差し引きしてみると、
ピッチングフォームの点数は
同じか、
少し悪くなっているように見えますが。







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