今年の佐々木朗希投手は調子が良いとは言えませんね。
成績は出している?
でも全然迫力がない。投げ方の進歩がない。
今年はロッテ球団も、佐々木投手の成長の最終段階で、1年を通して活躍をしてもらう年としていたようですね。
1年を通してまだ働いた事は無い。
スタミナ不足と言うものは言われていますが、どうなのでしょうか?
ただ、今年に関して言える事は先程も書きましたが、迫力がない。
思いっきり投げていない?
若かりしの石川遼選手や、
ジャンボ尾崎選手、
岡本綾子選手、
初優勝した頃の笹生選手のような迫力、
それ以上のものを持っていた。人を感動させる力を持つ人。
それが、コントロールを重視しているのか、
それとも長いイニングを投げることを重視しているのか、
それとも1年間通して活躍することを意識しているのか、
どこか故障しているのか?
どちらにしても並の投手とは言わないですが、今までのきらりと光る才能が見えない。
これで数字を残したとしても、大リーグで活躍できるのか?
以前もこのブログで書きましたが、ずっとセットポジション。
なおかつ右サイドが高い。完全な遊び取りの投げ方。
コントロールを重視するか、江川投手のように右に体重が乗る形ができない。
これで165キロを投げるのですから、それはすごい才能です。
フォーシームのボールの持ち方に特徴があり、人差し指と中指をくっつけるのかな。
こうすると早い球が投げれるみたいですが、シュート回転しやすくなる。
実際、今年は、完全試合をした年よりもう一つシュート回転のボールが多い。ストレートで三振が取れていない。
ボールの持ち方、球速、投げ方をどう折り合いをつけていくのかが、今後の課題でしょうか?
ただ、腕や足が極端に太くなっていない、ウェイトトレーニングをやっているのかやっていないのか分かりませんが、あのボディーバランスは良いとは思います。
今年はオフにメジャーリーグにポスティングシステムで移籍するしないでかなりもめました。
これもどういう経緯かは分かりませんが、周りの人の入れ知恵なのか、本人の意志かはわかりませんが、
野茂投手の場合とは違い、もう少し円満に移籍するよう考えた方が良いような気がします。
せっかく先輩たちがメジャーリーグへの移籍の綺麗な道を作ってくれつつある。
それを無にしてしまうような事はしない方が良いような気がしますが。
それが本人の為にもなるような気がします。
今のまま、メジャーリーグに移籍しても、本人が苦労するだけでは?
明らかに、現在、投手ナンバーワンの素質を持つ選手であるとは思います。
このまま末永く、選手生命を全うしてほしいものです。
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