早田ひな選手が、
パリオリンピックで銅メダルを獲得されましたね、
おめでとうございます。
欲しかった金メダルには届かなかったけれど、
本人はある程度納得のできている。
嬉しい銅メダルのようです。
それはそうだと思います。
あれだけの練習、努力をしてきて、
3位と、4位では
メダルがあるとないのでは、
随分違うと思います。
本当に良かったと思います。
早田ひな選手は神様の意地悪と言っていましたが、
私は神様は意地悪ではないと思っています。
私は以前からよく神様のいたずら好き、
神様は意地悪ではないけど、いたずら好きとよく人に言っています。
早田選手が、
準決勝中国戦の前に腕を痛めて、
このタイミングで左腕を痛めることに対して、
神様の意地悪にあったと言うような発言がありましたが、
以前から、
私は神様は意地悪ではないけど、いたずら好きと言うことをよく患者さんや生徒さんに言います。
絶対、神様は意地悪ではありません。
ただ、その人を試すことがある、
(いたずらをすることがある)。
以前にもこのブログでも書きましたが、
夜明け前が、
一番暗い、一番寒いといいます。
そして夜が明けるとだんだん暖かく、明るくなってくる。
かなり辛いこと、悲しいこと、厳しいことがあった時と言うのは、
逆境の時と言うのは、
逆に大きなチャンスです。
それを乗り越えると大きなご褒美があります。逆境を乗り越えれた早田選手は、美しく見えるし、人に物凄い感動を与えると思います。
人生や、
スポーツの試合でもそういうものです。
野球などでも、
「ピンチの後にチャンスあり」と言う言葉がありますが、
ピンチがあった後、
それをうまく乗り切ると、
次にチャンスがある時が多々あります。
人生でもそうです。
しんそう療方で、
妊活の患者さんのみさせていただくことが非常に多いのですが、
妊活はかなり精神的にきついもののようです。
よく泣かれることがあります。
生理が来たり、
流産したり、
長く妊活をしてきて赤ちゃんができなかったりすると、かなりメンタルにきて辛い気持ちになられる方が多いです。
25歳で生理が止まり、
ホルモン剤を飲んで1人めの赤ちゃんを出産した後、
その方は子宮脱になりました。
お医者さんに行くとコルセットをするしかないと言われて、
コルセットをしていたのですが、
それでも子宮が膣から出てくるようになり、
私どもに、
子宮も取りたくないし、
2人目の赤ちゃんも欲しいと私どもにお越しになりました。
しんそう療方を受けていたら、
子宮脱も治っていたのですが、
薬を飲まなくても生理が来るようになり、
これだけでも奇跡だと思うのですが、
なんと
3回妊娠されました。
1回目は子宮外妊娠。
こればっかりはなんともならない。
でも本人は、
「私もまだ自然妊娠できるのだ」と喜ばれていました。
2回目、
また妊娠されたのですが、
今度は胞状奇胎と言う、核のない遺伝子が受精して、
これになると、
半年から1年生理が来ないと言われます。
この時は非常に落ち込んだ。2回目のこの事態は本当に辛そうでした。
私も思った、
神様は何を考えているのだろうか。
これだけの試練を与えるのだろうかと言う思いもありました。
でも、この方はこれを乗り越え、
なおかつ、
しんそう療方を受けていたら、
胞状奇胎になったら、
半年から1年生理が来ないと言われていたのが、
しんそう療方を受けていたら、
2ヶ月で生理がき、
その後、
なんと自然妊娠され出産されました。
本当に良かったと思います。
この人は苦難を乗り越えれた。
もし神様が本当に意地悪なら、
おそらく、早田選手が、
乗り越えられない位の試練も与えていたと思います。
その人が乗り越えられないような試練は来ないと言われています。
神様はそんな試練を与えない。
ただ、この試練を乗り越えられるかい、
こんなに苦しいことがあっても、あなたはそれが本当に欲しいかと話しかけているように思います。
そしてそれを乗り越えられた人だけが、
神様のご褒美を受け取ることができる。
高くジャンプするときにかがんだ方が高くジャンプできる。
それに似ている、
そんなふうに感じています。
もしここで早田選手が3位決定戦に出れない位の怪我だったとしても、
そして後の4年間、腐らず、
努力できたとしたら、
次のオリンピックで
もっと大きなご褒美があったかもしれません。
人生でも、スポーツでも、
何でも、
諦めたら終わりです。
諦めることだけはしないでほしい。
私は絶対、人の望みは叶うものだと思って生きています。
後藤先生もそう考えていたと思います。
本当にそう思っていた。
だから、どんなゴルフがへたくそでも、
受け入れてくれたし、
どんなへたくそでも、真剣にゴルフを教えてくれたし、
その人が本当に大型完全スクエアだ方ができたら、
世界チャンピオンになれる、
海外メジャーで優勝できると考えておられました。
それぐらい前向きな方です。
だから神様はいたずら好き、
人に試練を与えますが、
それを乗り越えたときのご褒美も用意してある。
だってそうでしょう、
簡単に手が入るよりも、
努力して努力して、
苦労して手に入れたものの方が喜びは非常に大きい。
簡単に手に入れた金メダルや銀メダルや銅メダルよりも、
本当に自分の人事を尽くして、
手に入れたメダルと言うのは本当に嬉しいんだと思います。
そして人からは、その姿はすごく美しく見え、人に感動を与えます。
例えが正しいかどうかは分かりませんが、
自分が偏差値50の学校にしか入れない能力だった人が、
勉強して、勉強して、勉強して、
東京大学に入れたとしたら、
それは偏差値70の人が、
簡単に東京大学に入れたよりも、
本人はすごく嬉しいのではないでしょうか?
努力や苦労とはそういうものだと思います。
人の喜びを増してくれたり、
人を感動させてくれたりする。
そして、人を成長させてくれる。
そして後藤先生はその望みの叶え方も教えてくれました。
それはまた後日。
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