やり投げ 北口はる花選手

 北口榛花選手がやり投げで金メダルを取られましたね。
おめでとうございます。

オリンピック前は非常に調子が悪かった。
60メーターに届かないこともあった。

それで一度、日本に帰ってこられて、
体の調整もいろいろまたしたみたいですね。
距離を伸ばそうとして、筋力トレーニングをして柔軟性がなくなって、
やりの距離が出なくなったと言うことも言われていました。

ウェットトレーニングも良し悪しだと思います。

この方、非常に貪欲です。
やり投げに良いと思ったら、
オリンピック銅メダルのバタフライ、
松田選手に電話をして、
バタフライを教えてくださいと直接交渉したみたい。

バタフライの動きがやり投げに似ていて良いとか。

それに、
今までと同じことをやっていてはいけないと思い、
チェコにも単身、コーチを求めていかれましたね。

まさに自分が目指すものに良いと思ったら、何でもやっていく。

素晴らしいことだと思います。

ただこの方、
ご家族の方にはやり投げをやることを、
スポーツ選手になることを家族の方には、
特にお母さんには反対されたみたい。

お母さんがどうも実業団のスポーツ選手で苦労していたので、
娘にそんな苦労はさせたくないと思ったのでしょう。

そんな話を北口選手は、
やっぱりやり投げやりたくて、
お母さんに、
「結局(母親と)同じ道を歩むことになってごめんなさい」と言ったそうです。

稼げるスポーツじゃないし、
(母親が)望んでいなかったことを知っているからこそ、
スポーツ選手になりそうだからごめんなさいと言ったそうです。

親と言うものは、
やはり安心で安全な道を勧めたがるもの。
自分の子供が、
苦労する道を勧めたがらない親と言うものはよくおられるものです。

その気持ちはよくわかります。
特にその道で苦労してきた人ならなおさら。

もしここで北口選手がやり投げをやっていなかったら、
今の素晴らしい結果、素晴らしい人生と言うものは無いわけですよね。

北口選手に好きなことをやろうとする強い気持ちがあって、本当に良かったと思います。

道を選択する時、
それがいばらの道とわかっていて、選択する方が良い時もある。

それは進んでいかないと、歩んでいかないとわからないものです。

よくあることですが、
いろんな道を選択するときに家族とかに相談しないほうがいい時も多々あります。

この時のように娘の為を思って、安全な道を勧めたいと思ってしまうこともある。

また私はしんそう療方で妊活に関わることも多いのですが、
よく夫婦で話し合って決めたからそうしますと言う方がおられます。

これもよく、夫婦で決めた答えが、そちらのほうの道に進まないほうがいいけどなぁ、
その選択をしなければいいけどなぁと言う場合が多々あります。
そっちの道を選ぶと望む結果は得られないのにと思うことが多々あります。

解決策と言うものは、
その夫婦が、
その家族が思いもつかないところにあるものです。
うまく言ってなかったときに夫婦間で話し合っても、
正しい解決方法が見出せない場合が多々あるんです。

家族や夫婦で話し合っても望みを叶える答えが出てこない。

だからその時は他人の意見を聞いて、そちらに進んだ方が成功する場合が多々ある。

それはものすごく感じています。

他人に身を任せる、
サレンダー、
そういうことをできる人が、
うまくいったりする場合が多々あります。
それが神様に任せる方法だから。

自分では望み叶えたい、
望むものが欲しいと思っているのに、
神様がこっちに進みなさいと教えてくれているのに、
その声に耳を貸さず、
家族や、
夫婦間や、
自分の考えで安全なほうに進んでしまうことがあります。
神様がせっかく教えてくれているのに。

私の人生もそうです。
私事ですが、合格した大学をどこに行くかを決める時、就職をを決める時など自分で決めたことがないかもしれない。


就職も、ゴルフはしたいが普通の会社員で、会社に就職するのだろうと思っていたら、親戚のおじさんが、ゴルフを勧めてくれて、その人が就職するゴルフ場も決めてくれて、岐阜に来ることになり、プロゴルファーを目指すことになった。


そして岐阜に来ていたからこそ、東京の後藤先生のところに通えた。これが地元の兵庫県にいていたら、後藤先生の所まで通えなかっただろう。


 ゴルフの乗用カートの振動で腰を痛めて、どこに通っても治らなかった腰をしんそう療方に出会い、しんそう療方で治してもらい、ゴルフをしながらしんそう療方を習うようになり、


松の枝に雪が乗っかって松の枝が垂れ下がっているのを見て、雪を退けてやろうとしたら、こけて首と肩を痛めて、

その影響で1年後、めまいで立てなくなり、救急車で運ばれ、その影響で、1年間、仕事をせず、それを機にゴルフの試合に行くのをやめようとふんぎれて、しんそう療方を、始めた。

プロゴルファーを目指そうと決めた時、それがうまくいかなかった時、私はどうしようと思っていたんだろう。今それを考えると非常に怖い。


大学を卒業する時、会社に就職し、普通のサラリーマンをしていたら、今の人生はなかった。
今はすごく幸せを感じている。こんな幸せな人生はないと神様に感謝している。


ただ、19歳以降の人生は、あまり自分で決めることがなく、小石が流されるが如く、その流れのままに漂い、流れついたところが、現在の位置。

私は迷ったときに自分で決めない、人のアドバイスに従うことが多いかな。
自分が迷ったときに、自分が正しい判断はできるとは思えないので。
そんな人生ですが、たどり着いた先が本当にありがたい、素晴らしい幸せな人生だと思っています。


川の中を流される小石のような人生ですが、本当に幸せな人生になったと思います。


自分で決めてきたこともたくさんありますが、サレンダー、身を任せることも大切だと思っています。
#北口榛花

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