右投手で言う左腕が上がらない、
左投手で言う右腕が上がらない、
これは良くないと言うことを以前から書いてきています。
ずいぶん昔(1年、2年、3年くらい前?)に元ソフトバンクの斉藤投手が、
左腕が上がらず、
肩を痛めて早く引退したと言う話も、このブログに投稿していると思います。
右投手で言う左腕を上げず、右腕の才能だけで勝ち星を上げていってしまう。
やはり、
全身を正しく使えないと、
長く良い成績は残せないし、
一時的に良い成績を残せたとしても、
選手生命の長い選手になれない。
怪我が起こってくる。
菅野投手が調子は良いが、今年は一時よりは少し左腕が上がっているが、
以前から左腕をもっと上げてほしいと言うことを書いているが、
今年は
時々腰痛で休養を取る。
山本由伸投手も今肩を痛めて休養中。
これもこのブログで以前、
昨年よりも左腕は少し上がっているかもしれないが、
もう少し上げてほしいと言う事は書いてあるかな。
それに右に体重を乗せずに、
体重移動をしていく。
これは、
体重移動が下半身からできず、
上半身から体重移動しているようになる。
これもまずい。
テレビで
山本由伸投手と、
沢村栄一投手の投げ方が非常に似ていると言う特集をやっていたが、
明らかに違うのが右に体重を乗せるか乗せないか。沢村投手は右に体重を乗せてから投球するが、山本投手は右に体重を乗せない。
これ非常に投球フォームにとって非常に重要な部分。
この左腕の使い方が非常に上手かったのが、元横浜ベイスターズの佐々木投手。
ただ、佐々木投手の場合、右腕の使い方が正しくなかった、
肘からリードできていなかったので、右肘を痛めたかな。
今、楽天の田中投手の肘を痛めているようですが、田中投手も左腕が上がらないし、
今永投手ももっと腕を上げる投げ方にしないと長く続かないかな。
今の投げ方から、
腕を上げる投げ方に改良していくのは、
シーズン途中では難しいと思うし、
オフシーズンでもなかなか難しい改造にはなると思います。
その点阪神タイガースの投手は、
みんな左腕が高いかな。
ただ、阪神の投手は、左肘が高いと言うよりもグローブを高く上げている投手が多い。
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