稲見萌寧選手 予言の答え合わせ

予言の答え合わせを1つ。

過去にもいくつか稲見選手のことを書いてきました。

稲見選手の調子が悪いですね。
稲見選手自身の言葉で、
東京オリンピックの銀メダルは過去の栄光という言葉を使っておられましたが。

やはりスイングが変則。
稲見選手のことに関しては、
このブログであまり褒めたことがないですね。

前回のブログの続きからで言うと、
稲見選手のスイングは円盤投げなんです。

このブログにも何回か書いたことある、2021年8月4日と、
2011年8月11日にも書いているでしょうか。他にも書いてあるところがあるかもしれません。 

8月4日のブログでは

後藤理論から見ると、稲見選手は早稲で終わる、一時的な勢いかなと感じてしまいます。

と言うことを書き、
2021年8月10日のブログでは

そして自分の思い通りにボールが飛ばなくなった時、スランプになった時、稲見選手を復活させることのできるコーチが真のコーチではないでしょうか?

と言うことを書いています。

変則スイングは一時期ものすごく
強い時期があったりします。

でも長くは続かない。
それと怪我がある。

稲見選手、首や腰などが痛いのではないでしょうか。
コロナの頃賞金女王になられ、
オリンピックでも銀メダルを獲得。

賞金女王になられた時も、
古江選手とのデッドヒートでしたでしょうか、
その末に賞金王になられた。

その頃から古江選手の事は、このブログでも何度か書き褒めていましたが、
やはり稲見選手のスイングは変則スイング、
長く続かないかなと言う事は書いていたと思います。(3年位前かな、その頃のブログも、ぜひよかったら読んでみてください。話がつながってきやすいと思います。)

だから、日本のエースと書いた、

笹生選手、渋野選手、畑岡選手、古江選手の中に入れることはできなかった。

スロープレイも気になります。
アメリカでは一度、
スロープレイでペナルティーを受けたこともありますね。

後藤先生はスロープレイをすごく嫌がられました。

昔、賞金王をとられたデビット石井選手も割とスロープレイでしたが、
デビット石井選手を見て、
「スロープレイも、若いうちは許される、
柔らかい体をゆっくりプレイすることによって硬くするから、
でも歳をとってからスロープレイでいると、体が硬くなって、
良いスイングができない。
スランプの一要因だ」などと言っておられました。

まだまだ若い稲見選手ですが、
試合を重ねていくと、
やはり体は硬くなっていくもの。
できるだけスロープレイは早くやめていかなければならない。

その点、山下選手のプレーの歯切れはすごくいいですね。

賞金女王、
東京オリンピックの銀メダル以降、
本人曰く、
スイングの小改造
その後、大改造、
それでもうまくいかず、
今回、また大改造をすると言っておられましたが、
その方向性でいいのかどうかも悩んでいると言うことを書いておられました。
フェードボールをドローボールに変えていた時もあったのでしょうか?
腰を大きく振ってスイングしようとした時もあったみたいで、
それによって腰を痛めたみたい。
腰を振ってはいけないんですが、
絶対、腰痛を起こします。

コーチも何度か変えておられますね。ただ、上手くいっていない。

後藤理論的見地からいと、
本人は大改造と言っておられますが、
大改造にはなっていないようにみえます。

あれを大改造と言うなら、
もう大が5つも6つも7つもつく位の改造をしないと、
良くなっていかないかな。

本人の言葉曰く、
腰を丸く使いたいが、
それができない、
だからそれはおいておいて、
先送りにしといてシーズンオフに改造と言う感じのことを言っておられました。

ただ腰を丸く使うと、
どんどんスランプになっていくんですが。

って言うか、
競技が全く違うものになってしまう位改造しないと稲見選手は良くなっていかない。

例えるならば、
円盤投げのスイングで、
腕の角度がどうだとか、
円盤の角度がどうだとか言っているレベルでは、もう良くなってはいかない。

この間から書いている、
円盤投げのスイングを、
やり投げのスイングに変えなければ、
以前のような成績は残せないと思います。

ただこれがかなり難しい。

一度、若い頃とはいえ、円盤投げのスイングで、
成功してしまうと、その成功体験が邪魔をしてしまい、

やり投げのスイングに変更するのにはかなり抵抗があり、
また最初はうまくいかない。

大体、実際の円盤投げの選手が、
急にやり投げに転校しても絶対うまく最初はいかないですよね。
それと同じ位のことになりかねない。

でもそれを乗り越えなければ、
稲見選手の大復活はないと思います。

稲見選手がどれだけ強い意思を持ってスイング改造ができるか、それにかかってくるでしょう。

若い頃と言うのは、
筋肉に遊びが多く、
ピンの左に振っているのに、
ピンにまっすぐ飛んでいく。

左に振っているつもりでも、
筋肉の遊びでインパクトゾーンを作っている。若いうちは、筋肉に遊びがあるので、左に振っても良いフェードボールが打てたりするのですが、筋肉の遊びがなくなってくると、逆球が出る。


これは、原英莉花選手にも言えることです。

フェードボーラーは、逆球が出なければ異常に強い時があります。ただ、一度、逆球出だすと、目も当てれない位、スランプになってくる場合が多々あります。


実際、稲見選手は、
左に振っているつもりで、
実際、左に振っている時もありましたが、
インパクトゾーンができてまっすぐ振れている時もあった。

それと足の使い方が良い時期もあった。

これ本人が意図したものではなく、
偶然だったのだとは思いますが。

賞金女王、東京オリンピックから3年ぐらいが経ったのでしょうか?
私が、このブログで書いた予言通り、あれから、古江選手や、笹生選手は海外メジャーに優勝するなど、活躍しておられますが、

やはり稲見選手はかなり調子が悪くなってきました。


後藤理論、すごいと思いませんか。後藤理論的見地から見ると、ゴルフ界の全てが見えてくる。


さっきも書きましたが、3年位前は、稲見選手が、古江選手を抑えて賞金王になられましたが、やはりあのスイングで、変則スイングでの活躍は長続きしないんです。


稲見選手にも、スイングを良くして、良いゴルフ人生、良い人生を送っていただきたいと思っています。
それにはいろんなことを変えなければならないと思います。
頑張ってください。


私は毎日、奇跡を信じて生きています。
でも、奇跡は突然起こるものではありません。奇跡は積み重ねによって起こるもの。


それは後藤先生に教えていただきました。
1ミリでも前に行く、昨日の自分を乗り越える。
その積み重ねが凄いところに自分を運んでくれます。

稲見選手に届くと良いですが。
稲見選手がまた輝ける日が来ますように。

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