前回の投稿の少し続きですが、
海外の理論は、
堅める理論、引く理論というか
そういうものが多いです。
それに対して後藤理論は、
出す理論。
足の指先から、
手の指先まで全身を使います。
ほとんど堅めるということがない。
全身を使う、
運動力学に合った動きで正しく使う。
だから怪我がない。
例えば1つ。
よく脇にタオルを挟んで腕を使わず、
ボディーターンで打つと言う教えが海外には多いですね。
これは、
連続性、反復性をあげるもの?
インパクトゾーンはどうして作るのでしょうか?
丸く振れば、
直線であるべきインパクトゾーンと言うのは作れない。
脇を閉めて腕を振らない、
そうすることによって正確性を上げようとしているようですが、
人間は機械では無いのですから、
同じことをするなら、機械の方がおそらく優秀でしょう。
丸く振っている。
まさに円盤投げですね。
インパクトゾーンのないスイング、
よくインパクトゾーンという言葉を使っておられる理論家も多いですが、
それを理論、技術でインパクトゾーンを作ると言う理屈が合っていないように思っています。
この理論で、
どうやってインパクトゾーンを作るのだろうと言う疑問が湧く理論がほとんどです。
そしてその海外の理論を行おうとすると、
やはり日本人でも筋肉の遊びがある、若い人には、
それでもまっすぐ飛ぶ場合はあるでしょうが、
長続きはしません。
選手生命の短い選手になるでしょう。
もしジャンボ尾崎選手に
このような理論を教えて、
スイング作ったとしても、
あのような成績は残せなかったでしょう。
後藤理論を、
大型完全スクエア打法となぜ名付けたかわかりますか?
大型、
小型ではない。
つまり堅めない、
腕を短く使わない、
腕を目一杯長く使う、
足を目一杯長く使う、
肩を目一杯回す、
例えば時々、
下半身を堅めて、
止めてバックスイングを上げると言うような理論もありますが、
バックスイングの時でも下半身を正しく動かす。
できるだけあらゆる部品を長く使うと言うことです。
完全という意味は、
あらゆるものが、
平行なものは平行に、
直角なものは直角に使う、
物理的、
数学的です。
スクエア、
これは四角形という意味があり、
つまり、丸く振らない、
以前から言っているように、円盤だけではなく、
やり投げ、
縦に使う。
四角く振る。
それと後藤先生は、
スクエアと言う意味の中に、
適正と言う意味も含めていたようなことを言っておられました。
正しく伝わっているかどうかは分かりませんが、
要は技術でインパクトゾーンを作るということです。
ゴルフスイングは円運動ではなく、
円盤だけではなく、
ほとんどの理論が円運動で考えていますが、
後藤先生は、
ゴルフスイングは、
円運動と、
直線運動の合成だと言うことを言われました。
あらゆる部品を縦に使うことになります。
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