片山晋呉選手

片山選手が、
シニア入りしてからなかなか優勝できませんでしたね。

この前でも一勝したのでしょうか?
ちょっとはっきりした事はわかりませんが。

素晴らしい選手だと思うのですが、
やはり基本間違えているかな。

基本的に左に振れと言う選手ですね。

左に振るという事は、シャフトを横に使ってしまうし、
ボールが上がらなくなるんです。
若い頃はそれでも良いのですが、
年齢とともに体の老化、
筋肉の衰えや硬化などが出てくると
正しい理論でなければ活躍できません。

それが後藤理論なんですが。

年齢とともに
高い球が打てなくなる。

私の知り合いで、
老人性低弾道症と呼んでいる人もいました。(笑)

もともと若い頃からショートウッド、
ユーティリティーなども入れたり、
ロングアイアンよりも、
ユーティリティやウッドを多用した選手ですが、

ボールの高さを出すことが苦手だったかな?

確か、
胸椎のヘルニアで、
背中も手術していることも影響していると思いますが。

当時は、
日大がすごくゴルフが強く、
川岸良兼選手(倉本昌弘選手など、それ以前の選手もそうだが)や、
丸山茂樹選手などは、
卒業するとすぐにシード権を取れたが、
片山プロはそれが叶わなかった。

でもその後あのような活躍。

努力の人だとは思う。

最近は、
7番アイアンも抜いて、ユーティリティを入れていると言う記事も見たことがあります。

ユーティリティの方が、
世界レベルの高いボールが打てるとか。

スイングを良くすれば、
高いボールは技術で打てるのですが。

ユーティリティで高いボールを打ってしまうと、
今度低く抑えたいときにどうするのかなと言う問題も出てくると思います。

片山選手が若い頃、
丸山選手より片山選手のことを褒めることが後藤先生は多かったです。

右腕の振れ、そして抜け出しの良さ。
天下一品のものがありました。

間違ってる基本もいっぱいあったけれども、
時々、
片山選手のことを、
後藤先生は
「私が教えたように振る」と言っていたこともありました。

最近、片山選手が女子の川崎選手のことを、
裏打ち?ができているなんてことを言って褒めていましたが、
ちょっと意味がよくわからないですね。

その練習器具に関して、
後藤塾の一番弟子を名乗っていた元塾生の方も、
何か解説をしてましたが。

私も以前、
川崎選手が初優勝したときに、
日本女子プロゴルフ選手権でしたか?
その時に
足の使い方が良いと言うことを褒めました。

ただ、バックスイングが少しボールに寄っていくことや、
切り返しがおかしいことも書いていたかな?

また、自分でも確認しておきますが、
そこら辺が川崎選手の欠点でしたが、
足の使い方は女子でもこんな使い方ができる選手がいるのだなぁと言うのは思いました。

それはその時3位に入った?菅沼選手もそうでした。

足の使い方が良かった。

ただ、最近のスイングを見ていると、
トップの形がすごく悪い。

菅沼選手がまずスランプになってしまいましたが、
ジャンボ尾崎選手が35歳にスランプになった時と同じ原因で、
スランプになっています。

そしてそれは川崎選手の言えるんです。

川崎選手に関しては、
その欠点は時々かもしれません。

最近、特に菅沼選手や、
川崎選手のスイングをよく見る機会がないので、
はっきりした事は言えないですが、
トップでの頭の位置が悪い。

いわゆる一軸で考えているのか?
それを意図してやっているのか、
意図せずに偶然そうなっているのかわかりません。

それも時々なのか、
ショートアイアンだけなのかも、
まだ確認できていないですが、
あのトップの形が続くなら、
川崎選手のスランプになってしまうと思います。

川崎選手に関しては、また詳しく書きたいとは思っていますが。

片山選手が川崎選手のことを評していたことからこんな流れになりましたが、
片山選手がこれからもっとシニアで活躍できる、
いや、
レギュラーツアーでも活躍できそうな選手だと思いますが、
基本を、
インパクトゾーンを技術で作れる基本、理論を覚えていく必要があると思います。

後藤理論ですね。

それができる選手だと思います。

早く何が正しいかを知って、
正しい方向に進んでいただけるとうれしいですが。

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