イチロー氏が言う事はほとんど後藤先生とよく似ているのですが、
1つ違うかなと思うのが、
ボールの見逃し方。
後藤先生の言うボールの見逃し方をしているのは大谷選手の方かな。
私たちは見逃し練習というのをします。
これがゴルフの何に役立つかと言うのは、
ここでは書かないでおきますが、
バッターボックスに立ってピッチャーの球を見逃すのす。
バッティングセンターに行っても、
ちょっともったいないが、
ボールを打たずに、
バットを振らずに、
ボールを見逃す練習をしてこいと言われたこともあります。
ボールを見逃すときに、
最後までボールを目で追う。
ボールを見逃したときに、キャッチャーミットの方を見ると言う事ですね。
大谷選手はこれができているのですが、
日本ハムいる頃からできているのですが、
イチロー氏はボールを見逃したときに、
キャッチャーミットの方を見ない方が良いと言うことを言っています。
って言うか、
イチロー氏本人がその方が調子が良かったのではないでしょうか?
思うに、
これはイチロー氏の打ち方に起因しているような気がするのです。
イチロー氏はバットを振り出したときに、
体重移動を行う、
イチロー氏は左バッターなので、
右足のほうに体重移動を行う。
この形を行いながら、
キャッチャーミットの方を見てしまうと、
体がバラバラな動きになるような気がします。
例えば、松井秀喜氏は、
右足の上で回るとか、
落合博満氏も
正面でボールを打つ、
これ、少しでも軸がずれるとバットに当たらずに自分に当たってしまうと言うような練習をしていたようですね。
軸を重視するバッターと言うのは、
ボールを見逃したときにキャッチャーミットの方を見やすいような気がします。
でも体重移動を重視するバッターと言うのは、
それがやりにくいかなと言うな気がします。
ゴルフはこの両方の要素が必要です。
まさに、
タイガー・ウッズ選手ですね。
軸の要素と、
その後の抜け出しのキレの良さ、
まさに天下一品です。
なぜゴルフのスイングの要素で、
野球の見逃し方、
キャッチャーミットを見る要素がいるのか、
これはバックスイングの時に影響する、
こういう練習をすると、
バックスイングが良くなるんですよね。
これも、この過去のブログで書いた覚えがあるのですが、
ドジャースの、
山本投手は、
投球を行う途中で、
必ずサードベースの方向を見るのを気づいておられるでしょうか。
あれも、
この見逃し練習の要素なんです。
山本投手の、
サードを見る動きを、
もっともっと大きくやっていたのが、
野茂投手のトルネード投法ですよね。
見逃し

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