4月1日は後藤修先生の誕生日です。
生きておられれば91歳です。
ただただ、寂しいばかりです。
亡くなられた年の1月位に後藤先生から少し体の調子が悪いと私に電話がありました。
でも、
後藤先生の事だから、全然、長生きしてくれるのだろうとそんなに心配はその時はしていなかったです。
それがその年の9月に、
容体が急変、
突然亡くなってしまわれました。
その時の驚きと寂しさは今でも忘れていません。
初めて後藤先生とお会いしたのは、
平成2年の、
静岡県三ヶ日でのゴルフスクールがあった時。
その時に、
今でも覚えているのが、
「やっとこの人に会えた」と
思ったのを覚えています。
なぜそう思ったのかは分かりません。
過去世の因縁なのか?
やっと会えて嬉しいと言う思いでした。
この人は何でも知っていて、
この人についていけば、
ゴルフがうまくなれるとその時すごく思いました。
ゴルフの本当に正しい基本、
そして生き方と言うものを教えていただきました。
どうやったら運が良くなるのか、
どうやって生きるべきなのかなど本当にためになることを教えていただきました。
ある時も、
後藤塾で試合をやる時も、人数が多いので、表から入るとゴルフ場にも迷惑がかかるので、裏から手入りさせていただくことがあったのですが、その時もブレザーを着ていない人間を見ると、「ブレザーを着用しろよ」と後藤先生は生徒に言っていました。
生徒の方が、「裏から出入りするので、ブレザーは要らないのではないでしょうか」と言うと
後藤先生曰く、「裏も表も関係ない」と言われました。
本当に後藤先生に今世でお会いできてよかったとすごく嬉しく思っております。
他にも後藤先生から学ぶ事は非常に多かった。
写真は、昨年、野人君とラウンドしたときの写真ですが、今でも野人君は後藤先生の教えを守って、ラウンドの時は砂袋を持ってラウンドしています。
野人君の人間性が現れているのと、後藤先生の教えが、今でも生きている、浸透していると言うことです。
大谷翔平選手も素晴らしい人間にみえますが、野人君も同じ位素晴らしい人間に私には思えます。

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