畑岡選手を久しぶりに見ました。
好きな選手です。
今までもこのブログで書いてきた通り、過去のこのブログを読んできていただいた方は、理解していただいていると思いますが、
笹生選手、
渋野選手、
古江選手、
畑岡選手、
それに山下選手が加わって、日本の女子ゴルフを代表する5人ですね。
最近の古江選手を見ていないですが、笹生選手、渋野選手はもうだいぶスイングが崩れてきている、スイングの点数が良くないです。
畑岡選手も今回、見る限りやはりあまり良くない。
本人はパターが入っていないと悩んでいましたが、
ショットがやはり以前より良くない。
以前と同じくルーティーンはジャンプから入り、
地面の蹴り返しを使えるスイング。
確か新しいコーチがついたんですよね。
スイングプレーンかなりきれいになってます。
平面になってる。
後藤塾でスイングプレーンとは、
後藤先生曰く、クラブヘッドの軌道を言います。
後藤理論で言う縦振りにもなっています。
しかし、バックスイング、トップがフラット。
これが良くない。
これではよっぽどのことがない限り海外メジャーで1番にはなれない。
こういうスイングにすることによって、
スイングの維持、管理は楽になります。
ある程度は安定する。
でも逆にそれ以上は無い。
残念です。
もっとバックスイングを良くしてほしい。
良いバックスイングから良い縦振りをしてほしい。
これが畑岡選手に望むところです。
それとパターでかなり悩んでいます。
この前の日本の試合も、
最後は順手でパターをしていたかな。
クロスハンドにしたり、順手にしたり、まさにパターの持ち方を変えるだけ。
順手で大いに結構。
しかし、順手で打つときのパターの基本がないんですよね。
前回も書きましたが。
誰もパターの基本がわかっていない。
だからすべての選手が悩んでいるように見える。
クロスハンドにしたり、
ペンクロス?
なんしかグリップを変えるだけ。
違う、違う。
アドレス、手首の使い方、腕の使い方、肩の使い方、
などなど、
正しくできればパターはすごく入ってきます。
後藤先生曰く、
ショットは良いスイングをしようとするとトレーニングがいるが、
パターはトレーニングが要らない。
逆に言えば、
どんな選手でも、
パターの基本が正しくできればみんな入ってくるんです。
後藤塾のパター理論。
以前にも書いたけど、
後藤先生がパター論を書かないのは、
言葉が悪いが、
あまりにも周りのパター理論がレベルが低い、
幼稚すぎるからという言葉を使っておられました。
1つ、
例えば、パターを打つときに、ボールにオーバースピンをかけるというのが、
多くの考えではないでしょうか。
考えてみてください。
近年、
グリーンがどんどん速くなり、
超高速グリーンになっているのに、
オーバースピンをかけたらもっと転がっていくと思いませんか?
余計自分でグリーンを難しくしていないでしょうか?
そんな疑問が湧いてこないのかなあなんて感じてしまいます。
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