菅沼選手が久しぶりに優勝されました。
おめでとうございます。
私は好きな選手の1人です。
本人も苦しんだだけに非常に嬉しいことと思います。
ただスイングが良くなったかと言うと疑問符がつくところです。
トップでクロスする欠点をなおそうとしてスランプになったと言うことも言っておられましたが、
それをなおすのをやめた、
元のスイングに戻したと言う言い方もされておられましたね。
トップのクロスをなすのは結構、大変です。
どういうなおし方をするのかにもよります。
トップのクロスを直そうとして、
シャフトが寝てしまうと、
もうまっすぐ飛ばなくなってしまいます。
菅沼選手の場合、
トップのクロスを直すのに、
右肩右肘の柔らかさと言うものが必要でしょう。
後藤塾なら、
後藤先生なら、
トレーニングやストレッチで右肩右肘の柔らかさ強さと言うものを作り、
トップのクロスをなおすでしょうね。
そういう後藤塾特有のトレーニングやストレッチがあります。
そこも欠点の1つではあるのですが、
やはり最大の欠点は、
トップでの頭の位置です。
男子の試合に出た、
前澤杯では、
ドライバー、
かなりのギッタンバッコンスイングでした。
生徒さんがネットに上がっている、
菅沼選手の連続写真も送ってくれましたが、
かなりのギッタンバッコンスイングでした。
クラブを上げると頭が右に移動するのではなく、
むしろ左に倒れていく位、
左に倒れるから、
今度ダウンスイングを始めると、
それを右に戻す。
よくアマチュアの方がダフるからと言って、
頭を止めてバックスイングをしようとして、
ダフるのをなおそうとされる方がたくさんあるのですが、
これは逆にダフるようになります。
それにスライスが出るようになります。
優勝された試合では、
正面からの映像がなかったのですが、
飛球線後方からの判断ですが、
少しその動きが減ってるかなと言う気もしましたが、
それを意図してやってると言うよりも、
偶然なのだろうなと言う気がします。
アプローチですらも、
頭が少しバックスイングを始めると右に倒れる場面がある。
これは
絶対改善されなければならないところですね。
でないと、
この優勝の次が危ぶまれる。
今後注目ですが、
明るい未来が見えているかと言うと、
そうでもないような気がします。
頑張って欲しいです。
トップのクロスをなおすよりも先に、
この欠点だけは絶対早くなおさないとダメです。
そこに気づいてくれると良いのですが。
ただ、
スランプになって良いこともあったみたい。
ゴルフの成績で、
彼女にとってのどん底を見たので、
広場恐怖症が少し良くなられたようなことを言っておられました。
やはり悪いことがあると、
次に良い事は辛抱して頑張っていれば必ずある。
夜明け前は暗い、
夜明け前が一番寒いと言いますが、
夜が明けてくる、
まさに良いことが起こる、
前兆っていうことがよくありますね。
菅沼選手の今後の活躍を期待したいです。
そして、もっと強い選手になってほしいと思います。
#菅沼菜々選手

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