佐久間選手が初優勝されました。
そして、早くも2勝目されました。
おめでとうございます。
本人もなかなか優勝できそうでできなくて、
同年代の人がたくさん優勝してて、苦しかったようですね。
本当に喜んでおられましたね。今までの苦労が叶うと、本人としてはやはりすごく嬉しいものですね。
ただスイングを見ていると、
やはり今後に疑問符がつくところです。私が日本のエースと呼んでいる、
5人のような活躍ができるかというと、そうでは無いような気がします。
稲見選手や、
竹田選手のように変則スイングとは言いませんが、
やはりあまり良くない。
フィニッシュがピタッととまれるなど良いところもあるのですが、フォロースルーの方が特に良くないかな。
フェードを基本としているのかな。
以前から書いているように、フェードボールは、基本的にラウンドをする上でコントロールするのが非常に楽です。特に若いうちはフェードヒッターの方が早く活躍できると思います。
これも以前からこのブログに書いている早稲の選手ですね。
本当に正しいフェードボールを打てないと、選手生命としては長くもたない。
佐久間選手のフェードボールも、他の選手と同じで、やはりピンより左に振って、ピンに飛ばしている。いわゆるカット打ちのフェードボールですね。
正しいフェードボールを打つには、
正しいドローボールを打てなければ、
正しいフェードボールを打つことはできない。
これが後藤理論の考えです。
だからまず、ひっかけドローでない、ドロップ球でない正しいドローボールを習得しようとします。
佐久間選手はバックスイング少し横に上がりかけながら、途中から縦に上がる。
切り返しはそんなに悪くないのですが、フォローするの振っていく方向が良くない。
左に振るし、
シャフトがかなり寝る。
これも筋肉の遊びを使ったインパクトゾーンができているだけで、
良い成績が長く続くタイプではないかなというか、日本のエース5人ってこのブログで呼んでいる人たちのような活躍にはならないような気がします。
もっとピンの方向に振っていって、その方向にポールを飛ばすスイングになっていけば良いのですが。
パターも左肘を引いている。
今、パターは入っていますが、
疲れてきたり、
年をとってくると、
パターも入らなくなりますね。
一時的なものかな。
本人は年間5勝で賞金女王取りたいと言っておられましたが、優勝は周りとの相対的なことで決まるものなので、周りのレベルが低ければ、優勝できてしまうものですが、
また、今年の日本の女子ツアーのこれまでの総評、印象なども書きたいと思いますが、上位の選手が一気にアメリカに行ったので、やはり少しベルは落ちているように感じます。
佐久間選手も才能はある選手だとは思いますので
もっとスイングを良くして、
もっと海外メジャーでも優勝できる良い選手になってほしいと思います。頑張ってください。
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