過去のこのブログで
渋野日向子選手のバックスイングの始動で、
左膝が前に出てからバックスイングをするんです、
と言うことを書いた記憶があるのですが。(またどこか見つけたら書いておきますが、興味のある方は探してみてください。)
ちなみに、松山選手も、
バックスイングの始動のときに右膝を動かすのですが、
その動かし方が良くないと言うことを、こので過去に書いた覚えがあります。
渋野選手の正面からのスイング動画をなかなか観ることができなかったのですが、
この前、観れました。
飛球線後方から左膝が前に出ているのは
始動の時に、まず一度、左に体重を移してからクラブをあげているんですね。
これはあんまり良くないですね。
一種のフォワードプレス。
後藤先生はグリップのフォワードプレスも嫌った。
バックスイングの始動を反動で行ってはいけない。
捻り上げながら筋肉を使ってあげるというのが後藤先生の考えです。
私たちは右膝を動かしてあげます。
それを後藤先生はフロントプレスという名前をつけました。
フロントプレスは後藤先生の造語です。
これ以外のアドレスからの始動の動きは認めませんでした。
ここではフォワードプレスではなく、
フロントプレス、
右膝の動きですが、
ここでは詳しい説明を避けておきますが、
グリップを前に押してバックスイングを上げるフォワードプレス。
左に体重を乗せてから右に移す動きもおそらく後藤先生は嫌がられると思います。
全米女子オープンの渋野選手のスイングを観ました。
切り返し、
以前スランプの動きが入っていると言う事は書きました。
涂阿玉選手がスランプになったときの動きと言うふうに書いています。
またその後、インスタの渋野選手のドライバーのショットを見た時はそれがなおっていたと言うことも書きました。
全米女子オープンでは、もちろん、このブログを読んでいただいてるわけではないと思いますが、
アイアンやユーティリティでも切り返し、なおっている時もありましたね。
おかしい動きもある。100%なおっているわけではなかったです。
でも少し改善はされていた。
これは松山選手にも言えることです。
松山選手もこの切り返しの部分が良かったり悪かったり。
この部分をどう考えているのか、
後藤先生の言葉を借りると、
スイングのこの部品をどう考えているのかは2人の選手の考えは分かりませんが、ばらついてはいますね。
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