山本由伸投手が、
ワールドシリーズのMVPを取りましたね。

おめでとうございます。

あの活躍なら文句はないでしょう。

良いところもいろいろあり、
欠点もある。

今年から山本投手、
クイックを止めましたね。

少し足を上げてから時間をとって、
投げる。

これの方がいいと思います。

今までのクイック当方は、
ストレートは早く見えるのですが、
やはり体力を消耗する。

ノーワインドアップとは言え、
セットポジションで投げるわけではない、
その辺はセットポジションで投げる投手よりも良いと思うのですが、
クイックみたいな投げ方をしていた。

それを今年変えましたね。

この方がエネルギー効率が良いというか、
長い回を投げても疲れにくい。

ただ、
東京ラウンドなど、
開幕投手は左腕が、
昨年よりも上がっていましたが、
ワールドシリーズはもう左手がずいぶん上がらなくなっていましたね。

さぁ、来年どのように投球フォームを立て直してくるのか。

山本投手の良いところはいろいろあるのですが、1つボールを投げる前に必ずサード側を見るのを気づいておられましたか？
これがいいんですよね。

これが必要なんです。
必ずキャッチャー、キャッチャーミットとの目線を外す。

これの典型的な例が、野茂投手ですよね。
野茂投手はトルネード投法、必ず、セカンドベースの方まで向いてしまう。

私がこのブログで大化けすると書いた、阪神の村上投手も同じことをやっています。

そして阪神の伊藤投手も確か今年から3塁方向を見る、伊藤投手は左ピッチャーですから、1塁方向になりますが。
それを今年から始めて調子良くなったと言う記事を見ました。

阪神の投手は全体的に左グローブが高い。
本当は左肘を高くしたかったりするのですが、グローブが高いのは、低いよりは良い。

教えるコーチが良いのだろうか？それとも偶然だろうか？
阪神の投手陣が良いのは投げ方の良い投手が多いからです。

なぜ3塁方向を向くのがいいのか、わかりますか？皆さん考えてみてください。