古江選手も、
笹生選手も、
山下選手も幼い頃のコーチはお父さんですね。
このブログでも山下美夢有選手のお父さんのインタビュー記事を紹介しました。
この言葉を聞いていると、
後藤先生が言っているのかなと言う位同じようなことを言っておられました。
まずは、
無理な勝負は絶対にしない、
と言うのは、昔からうちの方針なんです。
どの舞台でも、
優勝できる力がついてから出ようというのが基本ですから。
まさに後藤先生の言葉ですね。
優勝する実力がないなら出るな。
合格できる実力がないなら出るな。
まさに、
下準備、
事前の準備をすごく大切にされたのが後藤先生です。
鈴木亨選手が、
全英オープンの出場権を得た時も、
「優勝する実力がないのに行かなくていい」
と言っておられました。
その出場権を捨てて、
「私は練習します」と言うのはかっこいいんだと。
かっこいいと言う言葉を使っておられましたが、
まさにそうしなさいと言うことを言っておられたのです。
中嶋常幸選手がスランプになられた時もそうです。
中嶋選手はその時アメリカに行っておられましたが、
そのままアメリカで戦いながらスイングを改造するのではなく、
一度、日本に戻らせて一からスイングを造り直させました。
後藤先生は
ものすごく準備を大切にされる方です。
だから、山下選手のお父さんがこんな発言もされておられます。
「だから最初にメジャーの出場資格を得た全英(2021年AIG女子オープン)もスキップした。やっぱり優勝できへんのに行ってもねえ…。『出たことが経験になる』とよう言います。それは確かにあるかもしれんけど、ウチはそうは思わんくて。『力つけてから勝負しよう』という考え方は昔からです」
そんな姿勢が山下選手にも多分に見えます。
2年連続賞金女王になっても、
アメリカには行かなかった。
ただ、スポット参戦された世界のメジャー大会だったでしょうか?、
そこで確かけちょんけちょんに通用しなかったんですが、
日本で経験できないことを、
メジャーなどの大会で経験することも大切だと言うことも気づかれたようですね。
経験が大切なこともある。
いろんな準備もできたと言う感覚もあったのでしょうが、
昨年からアメリカツアー挑戦するようになった。
他の選手が、
ちょっと調子が良かったら、ヨーロッパツアーやアメリカツアーに挑戦したり、
するのとは違い、
ほんとに準備を重ねてアメリカに行った。
だから今の活躍につながっているのだと思います。
この話もそうです。山下選手のお父さん曰く、「昔の話ですけど、兵庫にあるダンロップゴルフコースのパー3コースで、小学校1年から6年まで世代分けなしでやる大会に出たことがあったんです。その大会で確か2年の時に予選落ちしましてね。そこから1年間、他のどの試合にも一切出ずに練習だけやった時期がありました。
周囲から見たら、完全に姿を消した形になったんで『あの子、ゴルフやめたんちゃう?』と噂されてたみたいですけどね。それで同じ大会に1年後に出て、優勝したことがありました」
後藤先生に教わってはじめの年に、後藤先生が、ラウンドをするなと言うことを言われました。
ラウンドでスイングは良くならない、むしろラウンドスイングを悪くする。
ラウンドと言う経験がないと、スコアが悪くなると思いがちですが、後藤先生はラウンドをしなくても、スイングの点数が良くなれば、おのずとスコアは良くなると考えておられました。
だからスイングを造っているときにラウンドするなと。スイングを造っている途中にラウンドするとスイングが悪くなる、でもまた練習する。これではスイング造りが進まない。
だから、後藤先生に習い始めてから1年間は、プロテストに関わる研修会(試合)は出ましたが、それ以外は一切ラウンドしなかった。
プロテストに関わる研修会は、所属するゴルフ場の手前もあったので、仕方なく参加していましたが、
それ以外の練習ラウンドや、プロテストに関わることのない試合などは一切出なかった。
スイング造りのみ、そういう1年間を過ごしていたのですが、山下選手のお父さんが全く同じことを山下選手にさせていたのには非常に驚きました。

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