30ヤードのアプローチ

デシャンボー選手が30ヤードドライバーの飛距離を伸ばしたとの事ですが、
かつて中嶋常幸選手も後藤先生についているときに30ヤード位ドライバーの飛距離が伸びました。
中嶋選手もトレーニングはしました。

しかし、それはウェイトトレーニングのように筋肉を太くするためではなく、
スクエア打法に必要な筋肉をつける、
スクエア打法に必要な筋肉を強くし、スクエア打法を身につけるためのトレーニングです。

ピッチングであったり、バット素振り、外野ノック、内野ノックなど、いろんなストレッチであったり、スイングを改造するためのものでした。

そしてボールに伝わるエネルギー効率を上げて、
ドライバーの飛距離を30ヤード伸ばしましたました。

伸び上がって沈む、カットするスイングから、縮んだ形から伸び上がる、
エネルギー効率の良いスイングによって飛距離を伸ばしたのです。

後藤先生に師事されてからマスターズに出場した時のこと。
オーガスタ15番ロングホールで、セカンド8番アイアンで打たれた記憶があります。

その時一緒にラウンドしていたニックファルド選手は、確かスプーンでセカンドを打っていたと思います。
それぐらい飛距離の差がついていました。

晩年、ニックファルド選手は
右を向いてドローボールのバックスイングをし、右に打つのかと思えば、左にフェードボールを打っていることが多かったです。
これはスランプの前兆です。

中嶋常幸選手もかつて伸び上がって沈んでカットするスイングでスランプになりました。

そこから後藤理論のアプローチ練習によって、沈んで伸び上がるスイング、放出するスイングに改善し、ドライバーの飛距離を30ヤード伸ばし、方向性もよくし、復活しました。パターからドライバーまで打ち方は同じ。

それを現実にするために、
やはり30ヤードのアプローチでスイングを良くすることが良いと思います。

そしてそうすることが、
パターからドライバーまでうまい選手を作り、
息の長い選手、選手生命の長い選手になっていくと思います。

そうすることが真に強いゴルファーにつながるのではないでしょうか?

後藤修氏の理論「アプローチについて」

アプローチは、ピッチエンドランが基本になります。
アドレスは少しパターよりは大きくなります。

パターは足のスタンスは広めですが、アプローチは少し狭めになります。
その理由はやはり膝を使うからです。
パターは下半身を一切使えません。

それに対してアプローチはたとえ1ヤードのアプローチでも膝を使います。
下半身を使います。

そしてやはりバックスイングのクラブヘッドの軌道はまっすぐになります。
クラブフェースの向きが少し下向きになります。

バックスイングで右肘をたたみます。
どのクラブを使うかと言う問題もありますが、

30ヤードのアプローチでトップのクラブヘッドの位置が30の0をさすくらいほぼ、まっすぐ引くことになります。

切り返し、ダウンスイングではあげたところを全く同じにおろすか、
少しインサイドに入ります。

インパクトの形はパターと違い、
また膝を使うので腰は開かない方は開かない膝も開かない形になりますが、

少し腰、膝などが前方にスライドします。
アプローチはストレートボールが基本になりますので、ヘッドは返しません。

また腕も返しません。
だいたい50、60ヤード以上のアプローチに関しては、

ドロー系アプローチ、
ストレート系アプローチ、
フェード系アプローチがありますので、バックスイングの上げ方、
フォロースルーの仕方も変わってきます。