後藤先生の命日

本日9月10日後藤先生の命日です。

今でもその報告を聞いたときの衝撃は忘れられません。

もっと長生きをしてくれると思っていたから。

少し悪いところがあったとは言え、
動けていたし、
何より、
後藤先生はこんな志半ばでなくなられる方ではないと思っていたので。

ただ最後にお会いした
8月11日の日に、
私に、
「野人のスイングを直してみろ」と言われました。

野人くんのスイングを直すと、
「良くなっているよ」と言われました。

こんなことを後藤先生が言われたのは初めてで、
その時に先が長くないかもと言うことを、
少し気づくべきだったのかもしれません。
後藤先生が亡くなられた年は、
あの記録的な台風が、
千葉県を襲い、
練習場のネットを支えているポールが倒れて家を倒壊させたと言うことがありましたね。

停電も長く続きましたね。

その加減で、
9月10日に亡くなられた先生の葬儀が9月15日になったのですが、
全面復旧と言うわけではなく、
葬儀が始まってもエアコンがきかないない状態でしたが、
先生の火葬が終わり、
食事が始まるとなんと電気が復旧しました。
これも後藤先生の神通力か。

最近、
やはり後藤理論の凄さ、正しさをすごく認識します。

石川遼選手の、
スイングが悪くなり、
どんどん成績が出なくなっていること、
ずいぶんシャフトをねかして振るようになりましたね。
インパクトで左肩もだんだん開くようになってきた。

渋野選手も然り、
前回書きましたが、
フォロースルーはまだ高くてもフィニッシュの肘の位置がすごく低くなってきた。

これは最近の選手に共通していることでしょうか。

今年最初、東建の上位に入った選手は、
去年よりは少しスイングはいいので、
男子も少し面白くなるかな、
と言う事は書きました。

実際、
桂川選手、
鍋谷選手、
岩崎選手など、
インパクトゾーンでの手の動きは良い。

ただこの方たちにも言えることですが、
脇を閉めようとしているのかトップが低いフィニッシュが低い、
割とフラットなスイング。

これは調子を維持するには割と簡単なんですが、
やはり世界を目指すスイングとしては、
物足りない、
世界で活躍できるスイングではないかな。

ちょうどダスティン・ジョンソン選手も、

肘を低くトップを作り、
フィニッシュも肘が低くなりますが、
これは背が高い選手だから許されることかな。

背が高いと、
逆に若いうちは、
肘を高くした方が安定しないかも。
簡単に若いうちから活躍、
成績を上げることができるかもしれない。

でも年齢を重ねて
歳をとってきてこのスイングをしていると、
選手生命の長い選手になれない。

ましてや身長が高くない日本人が、
そのスイングを真似ると、
絶対、背の高い選手の方がインパクトゾーンは長くなるので勝てないと言うことになります。

日本人は、
最近は体型の良い選手もいますが、
基本的に背が低い、足が短い、手が短い。
ですので後藤先生はやはりスイングが良くないと外人には勝てないと言うことをよく言われました。

だから外人と同じようなスイングをしていては日本人は勝てないんです。

河本力選手が優勝しましたが、
かなり身長もあり、
日本人離れした飛距離。

ただやはりまだスイングに難あり、
これからどうやって育っていくかでしょう。

ちなみに姉の河本結選手は、
後藤先生のところに一度、レッスンを受けに来たことがあります。
その昔、
ジュニアの頃は、
後藤塾の元生徒に教わっていたかな。
今はその時に習ったスイングと言うのは微塵も残っていないですが。

笹生選手はすごくスイングを崩していますね。
なかなかテレビにも出てこないので、
スイングを見る機会がないですが、
たまに出てくると、
最初見たときの凄さ、
感動のあるスイングではなかったです。

畑岡選手は、
持って生まれた素質としては、
笹生選手、
渋野選手の次くらいですが、
成績に波が少ないですね。

これからどうやって上に上がっていくのかと言うところでしたが、
どうもコーチを変えたような。

そのコーチが畑岡選手をどう変えているが見るものです。

以前にも書きましたが、
西郷選手に関しては一時的なもの、
と言うことを書きました。
もう山下選手に、
賞金ランキングも、
メルセデスランキング抜かれてしまいましたね。

これも以前、少し書いたことですが、
今年の日本の女子のツアーは、
去年よりも少しレベルが低いかな。

ちょうど上位4人が海外に行ってしまい、
調子が良い選手の様子が、
その調子の良い選手のスイングはあまり良くない。

西郷選手、小祝選手、山下選手も振っていく方向があまりよくないから。
だから今年はベテランの優勝も多い。私はベテラン選手の優勝をすごく歓迎しますが、そのスイングの内容があまり良くないかな。
これも以前に書きましたが、
山下選手は、
体幹がしっかりしており軸があり、
キレがあるスイング、
思い切りがある、
だから筋肉の遊びがある若いうちは調子がいいかな。

この選手は、
振っていく方向など、
変えるのに苦労するかもしれませんが、
スイングは正しい方向に持っていければ、
大化けする選手かも。

男子はさっきも書きましたが、
上位のほうに少し良い選手がいるので去年よりは断然面白い。
実際、若い選手で活躍している選手が多い。

ただ日本女子と、日本男子を比べると、
まだ日本女子の方が上なのかなと言う気もしますが。
少し差は縮まった。
後藤理論で見ると、ゴルフ界がどういう状況かがすごく見え、その選手の調子の良し悪しなども見え、それがすごく見えてきます。
やはり後藤理論の正しさと、凄さと言うものをすごく感じます。

関連記事

  1. 2021年全米プロゴルフ選手権優勝フィル・ミケルソン選手

  2. 富士フイルムスタジオアリス女子オープン 優勝 上田桃子選手

  3. 渋野日向子選手について⑤

  4. 鈴木亨選手

  5. 宮里優作選手について

  6. アイアン

コメント

    • 冬のトリトン
    • 2022年 9月 11日 10:56pm

    野人さん、今どうされているんでしょうか?

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA