吉田正尚選手

メジャーリーグにいかれる選手で、
投手は活躍するのかどうかと言う事ははっきりわかりますが、
打者のほうは、
この選手は絶対、活躍しないと言うのはわかりますが、
活躍するかどうかと言うのはわかりにくいところがあります。

私の勉強不足ですね。

吉田選手に関しては、
中村選手や、
筒香選手がメジャーリーグに行った時、
この選手たちはメジャーリーグで活躍するのが難しいかなと言うのはわかりましたが、
吉田選手はそういう選手ではない、
この方たちが持っていた欠点を持っているわけではないので、
どこまでやれるのだろうと言う感覚で見ていました。

背が低いこと、
守備がうまくないこと、
率は残しますが、
パワーヒッターといっても、
メジャーリーグに行けばそんなにパワーヒッターではない。

この選手がメジャーリーグに生きていくのにはどいう道があるのかなと感じておりました。

いいところはいっぱいあります、
踏み込んだ時にバットがかなり上に上げれること。
これは重要な部品です。

それと何よりの長所は、
フルスイング。
キレがあること。

フルスイングをしても形が崩れないこと。

これは石川遼選手の若い頃に似ています。

よく後藤先生は、
若い頃の石川選手のフルスイングを褒めていました。

今の石川選手にはそれが見れない。

それとトレーニングの仕方も、
ウェイトトレーニングもやるが、
ウェイトトレーニングで筋肉を大きくすることだけを目的としていない。

吉田選手のトレーニング方法を見ていると、後藤先生のトレーニング方法に近いことに気づく。

例えば、1本羽の下駄を履いてトレーニングをしていたりしている。これは後藤塾でも、15年以上前からやってる。

これは吉田選手ほどではないが、私も15年位前から始めて
毎日欠かさずここ5年以上はやっているかな。

刃の長いものや、
後藤先生の指示で刃を短く切ったりした1本刃の下駄を履いています。

吉田選手は、
1本刃の下駄でも足のサイズの半分のものや、
横の刃のものも使っていたかな。

それに、今のゴルフ理論で良く、
腕を使わないと言うことをいわれるが、
ボディーターンと言うことを強調されますが、
吉田選手は体全身を使うと言っておられる。

指先まで。吉田選手は手の指先のトレーニングをしている。

これは全く後藤先生の考えと同じで、
体の全部を使う。
指先まで。
ボディーターンの中の腕の振れ、
後藤先生はゴルフスイングでよく腕の振れと言うことも言われました。

その指先を鍛えるトレーニングをするのに、
新聞紙を手で丸めていく、
青木功選手は、手の指で壁を走らせるなどのトレーニングをしていたと聞くし、

ゲイリープレイヤー選手もそのようなことをしていたと伺っております。
後藤先生は、パターは、
指も使って打てと言うことを言われます。

また足の指でタオルを丸めていくというか、
足の指のトレーニング、
これはタイガー・ウッズ選手もしていたのかな。

なんしか、全身を使うことが大切になってきます。


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