松山英樹選手4

掲載が遅くなりましたが、
これは全米オープン初日を見て書いたブログです。

2020年全米オープンを見ていて、
切り返しが少し改善されています。
よかったりも悪かったりもしますが、
改善されている切り返しもありました。

そして右手の長さも長くなっています。

しかしやはりフォロースルーを振っていく方向は良くないと思います。

2017年に全米プロゴルフ選手権で2位に入り、そこからのスイングの作り方がまずかったのではないでしょうか。

それ以降のスイング作りの、スイングの考え方が、後藤理論から見ると間違っており、その点が分岐点になっているのではないかと考えます。
後藤先生も、松山選手のことをジャックニクラウスの再来かと言う位褒めたこともあれば、激しく欠点を指摘している時もありました。
それはやはり松山選手が先が分からないままいろいろ変えていたからだと思います。

おそらく、
最初ミスは右に行っていたと思います。

それをなおすには右手の長さを造らなければなりません。

年齢を重ね、
試合を重ね、
アドレナリンが出、
年齢のこともあり体は硬くなり、
筋肉の遊びが減ってきます。

基本的にインパクトゾーンも短くなってきます。

ここでのスイング改造が重要になってきます。

スイング改造とはウエイトトレーニングという意味ではなく、
右手を長くするトレーニングをし、
インパクトゾーンを筋肉の遊びがなくても長くできるようにし、
プッシュアウトを抑えるスイングを作ることです。

松山選手はその方向にスイング作りを持っていかず、切り返しでなおそうとしたように感じました。

切り返しで外から入れ、さらにフォロースルーを左に振ることによって右プッシュを抑えたように思えます。

ここが根本的な間違いではなかったかと考えます。
どんどん良いスイングになって、活躍してほしいものです。

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