ダイキンオーキッドレディースの17番ホール渋野選手のアイアンショットを見ました。
かなりコンパクトになっている様子。
ピンの右に乗せ、結果はかなり良いものでしたが。
前から少しコンパクトでしたが、以前にも増してもっとクラブを上げなく(上がらなく?)なっているのかな。
青木コーチとは契約満了で、契約延長せず別れた様子ですね。
石川遼選手が教えているとの噂も聞きますが。
コンパクトにすることによって切り返しは良くなっていました。
しかしトップをコンパクトにすると言う事はまず飛距離を落とします。
トップはやはり腕が12時クラブが3時に行くのが基本です。
タイガーウッズ選手はしっかりそれができていました。
トップをコンパクトにすると言う事は、助走距離を少なくすると言うこと。
立ち幅跳びでは、踏みきりで失敗はほとんどしませんが、走り幅跳びになると、踏みきりは難しくなります。
失敗することも多い。
トップを大きくすることによって、飛距離は伸びるかもしれませんが、確かに方向性を出すことや、ミート率を上げる事は難しくなってきます。
渋野選手は、左に行くのを嫌がっているのでしょうか?
トップをコンパクトにすると、一時は左にボールが飛ぶのを減らせるかもしれません。
しかしこれは体が硬くなってくると、
やはり左に飛びだすようになってきます。
石川遼選手も、昨年の日本シリーズでは、ドライバーが左にしか飛んでいませんでしたね。
また金谷選手も、ショットは左に飛んで優勝を逃しました。
またトップを浅くすることによって選手生命を短くします。
トップがコンパクトな選手、例えばセベ・バレステロス選手や、日本の女子プロで言うと宮里美香選手などもトップを浅くして、スイングを安定させようとした例と言えるでしょうか?
しかしこれはやはり、飛距離も出なくなりますし、長くゴルフが続けられなくなる。
ジョン・ラーム選手も大変才能のある選手。
しかし以前よりトップを小さくしたでしょうか?
少し物足りなさを感じます。
後藤先生は、トップは第二のアドレスと言う位トップを大事にしました。
トップをコンパクトにすることによって、早く結果は出るかもしれませんが、選手生命の短い選手で終わってしまいます。
苦労しても、正しいトップを作ることが大切になってきます。
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