今永投手のボールが浮いていくように見える。
よくそういう表現をされています。
このブログにも以前書いたことがあると思いますが、
でも実際あのボールは浮いていません。
落ちていっている。
ただその落ち方が少ないだけ。
こんなことを、
明治生まれの人が、
昭和の初期に言いました。
新田恭一先生です。
新田先生は、
周りのものが、
ボールが浮くとか、
ボールがホップするとか言っているときに、
「ストレートボールは必ず落ちる。
その落ち方が少ないだけ、
ホップするボールなどない」と言って、
世間に馬鹿にされたものです。
でも今、
カメラが発達し、
それが証明されている。
ストレートボールは必ず落ちていきます。
ただその打ち方が、
江川投手が1番少なく、
浮くボールに見えるほど、
回転数が多いということですね。
今永投手のそうです。
そんなカメラが発達していない時代に、
自分の目で見てそれを見抜く、
新田先生と言う人は、
すごく目の良い人でした。
それで頭が良く、
理論派、
でもスポーツができないわけではない。
本人は野球でもゴルフでも活躍している。
プロ野球の監督を行い、
またプロゴルファーが👌5、6人しかいない頃の時代に、日本アマチュアゴルフ選手権を優勝している。
天才と言うものは、
自分がやっていることと、
言うことが違う場合がある。
でも新田先生と言うのはすごくスイングを見る目も良かった。
本当に大天才だと思います。
そんな大天才が作ったゴルフの理論が、大型完全スクエア打法理論です。
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