専門コーチ

最近は、専門コーチと言うのも出てきましたね。

学者コーチと言うのもいますか?

アプローチ専門コーチ
パター専門コーチ、
ドライバー専門コーチまで出てきましたか。

後藤先生がそう考えません。
パターからドライバーまで、
打ち方は1つ。

だから、
パター専門コーチ、
アプローチ専門コーチ、
ドライバー専門コーチなどは後藤先生にとってはありえないのです。

後藤先生が千葉に移る前、東京でレッスンをしている時だったと思いますが、後藤先生にある男子プロゴルファーから、
パターだけ教えてほしいと言う依頼があったそうです。

後藤先生は断られました。

後藤先生にとってパターだけ教えると言う事は全く眼中にないのです。

パターのようにドライバーを打つ。

ただ、
これの本当の意味をわかっていただけている方がいない。

これまで私のところにも、
多くのアマチュアの方がお越しになりました。

遠いところは沖縄、北海道、大阪、新潟、静岡、滋賀、など他にも多く、
遠いところから、
後藤先生を慕ってお越しになられた方がたくさんありますが、

その1つの意味をものすごく勘違いしている。

打ち方は1つだと思っている。

違う部分いっぱいありますよね。

例えば、ショットだけでも、
フォロースルーは、
ドローボール、
フェードボール、
ストレートボールで全く違うものとなります。

バックスイングの軌道も違います。
アドレスも違います。

パターだけは一切下半身を使いません。
でもアプローチ以上は、
たとえ1ヤードでも足を使う。

それが後藤理論の考えです。

この前も遠方からお越しの方に、
アプローチを教えていて、
アプローチの右足の使い方を教えていて、
これはドライバーも同じですかと言う質問をされました。

同じであり違うところもあり、
それはもう一言では説明できないかな。

だから、1つずつ覚えていくしかない。

1つ覚えてまた次の1つを覚える。

1歩ずつ進んでいくんです。
積み重ねていくんです。

そんなスイング造りを後藤先生がされました。

奇跡は突然起こるものではない。
奇跡は積み重ねによって起こるもの。
諦めたらおしまいなんです。

積み重ねていくと、
紙、1枚でも積み重ねていくとすごい高さになります。

1ミリでも毎日毎に進んでいると、とんでもないところに行きます。

そういう生き方を後藤先生が教えてくれました。
そういうスイング造りを教えてくれました、
それが何を起こすのかを後藤先生は教えてくれました。

こんな例え話をされたことがあります。

新聞の一面に載ろうと思えば、
悪いことをすれば簡単に載る。

昭和な話ですが、
例えば銀行強盗をすれば、簡単に新聞の一面に載ることができるが、
良いことで新聞の一面に載ろうとすると、
それは簡単なことではなく、
積み重ねていくしかない。
時間がかかる。

なんて、例えば話をされていたことがあります。

例えば、
バンカーショットがすごくうまい選手がいる。
でも、この選手のバンカーショットの打ち方がカット打ちなのであれば、
バンカーショットをすればするほどパターは下手になる。
そういうことを言っておられました。

現在がそうですね。

今の現役選手で、
バンカーショットの良い打ち方をほとんど見たことがない。

70歳を超えた青木功選手の方がバンカーショット良い打ち方をする。

1つ、
だから今の選手はパターがあまり上手くない。
純手で打てずにクロスハンドにしてしまうんです。

これも後藤先生が話していたことですが、
青木選手は、弟子に、
バンカーショットをカットに打て、
切って打てと言うふうに教えていたそうです。

それなのに本人はカットに全然打っていないと後藤先生は言っておられました。

これはつい最近、
このブログの6月2日の渋野日向子選手の投稿で書いたことですが、
渋野選手も、
最初の素振りと、
実際にボールを打つとスイングが違う。

イチロー氏が言っていたこと、
天才は言っていることとやっていることが違う、
自分がイメージしていることとやっていることが違う。

まさにそれに当てはまるケースです。

青木選手は自分でバンカーショットを切っているつもりなのに、そういうふうになっていない。
でも本人がそういうふうに感じているから、
弟子にはそう教えてしまう。

天才は、
プレイする事は得意でも、
教えることができない場合がありますね。

でも、新田恭一先生は違った。
あらゆる分野に大天才、
芸術の分野に、
野球に、
ゴルフに、
そして野球やゴルフを教えることにも大天才であった。

おそらくこんな大天才は今まで過去にいたことがないと思います。

野球では、
プロ野球の監督やっておられますが、
ゴルフでも、
プロが数名しかいてない時代に、
日本アマチュアゴルフ選手権を、
優勝されておられる。

まだプロよりアマチュアの方がゴルフがうまいと言われた時代です。

プレイヤーとしても天才でありながら、なおかつ教えることができる。
理論を作ることができる。ゴルフと野球、両方の分野で。 
1980年代、広岡監督がヤクルトを聞いてる頃、春のキャンプで新田先生は、打撃臨時コーチをやっておられたと思います。
なおかつ芸術の才能もあられたような。

逆にいろはのい、
基本のきの字を覚えなければ何も始まらないのですが、
これを覚えてしまうと、
だんだんどんどんひもとくようにいろんなことが見えてくるんです。

だから絶対最初の基本のき、
いろはのいをおろそかにしてはいけないんです。

逆にこれをしていれば、
その人はものすごいことができてくる。

それをできているのが、
ボクシングの井上尚弥選手ですよね。

左ジャブ、
今でも基本を絶対おろそかにしない。

基本をおろそかにしないことが大切なんですが。

今、来ている生徒さんで、
私どもに来られてから、
もう3年以上はお越しになっておられると思いますが、
私のレッスンの時に、
ほとんどパターとアプローチしかしたことがない。

この数年で、
ピッチングウェッジのフルターンのショットを数回見たことがある位でしょうか。

でもこの方もう90は切れなくなったと言ってお越しになられたのですが、
最近は70代も出ておられます。

この方は質問がない。
質問されることもありましたが、
私がこうやってくださいと言うことを言うと、
それを一生懸命されて、
それをできるように一生懸命努力されているうちに、
質問はされなくなりました。
私も後藤先生のところに通い始めた当初、質問が多いと後藤先生に怒られました。後藤先生はすごく怖かったので、私は質問をしなくなり、できるだけ質問を控えるようにしました。でもそれで、自分で考えると言うことをするようになったと思います。それがかえって良かったと思います。自分のためになったと思います。

よく質問が多い生徒さんがおられます。
そういう方って1番大切なことをなかなか覚えてくれないんですよね。

こちらが1番大切なものを伝えたいのに、質問されると、本人が何か他ごとに意識がいってしまう。

だから1番大切なものを覚えない。できてもまた忘れて同じことを繰り返してしまう。でも本人はもうできているのに。もどかしいものです。


1番大切なことを覚えたら、
質問しなくても、
自分でいろんなことが見えてくるのに。

私は人の成長を見るのが大変、嬉しいです。
人が変わっていく姿は非常に美しい。
尊敬に値します。
90代しか出なくなって、アプローチを覚えて70代が出るようになった

この方、アプローチの打ち方で、最初のうちは
ほんと私にたくさんの注意をされました。

でも1歩ずつ1歩ずつ消化していって現在があります。

かなりアプローチの打ち方良いです。
私がびっくりする位。

すごいなと思う。
ほんと尊敬に値します。

学者コーチと言うのも出てきましたね。
学者の方はおそらくプレイができない。
机上の上の空論を教えてしまう印象があります。

新田恭一先生や、
後藤理先生はそれとは違います。
すごく頭が良い。学者のように頭が良い。でも、運動ができる、プレイができる。

後藤先生などは、
ゴルフスイングは円運動と直線運動の合成、
ゴルフスイングは数学だ、物理学だ、
運動力学だと言われます。

ですが、机上の空論を教えるわけではない。

学者の頭脳を持ちながら、
運動がすごくできる人たちだったんです。

特に新田先生は、
もう二刀流どころではなく、
三刀流、四刀流、五刀流と言ってもない位、あらゆる分野で優秀であった。

だから、
学者コーチやパター専門コーチ
アプローチ専門コーチ、
ドライバー専門コーチなどと言うのはありえないような気がするのですが。

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