芝の種類は関係ない、空間でボールを捉える

後藤先生の考えをお伝えしたいと思います。

体型体格に劣る日本人が、世界で活躍する、メジャーを優勝しようと思うと、スイングを良くするしかありません。

例えば外国人が60点のスイングで優勝できるなら、日本人はそれ以上、100点のスイングを極める必要があると言うお考えでした。

だから選手には大型完全スクエア打法の、
完全なる習得を求めました。

そして芝の違いに関しては、
空間でボールを捉えると言うお考えでした。空間でボールを捉える、少し解りにくい言葉かもしれませんね。

これは芝の上にボールがあるのではなく、
空間に浮いているボールを打つと言う考えです。

ですからどんな芝の上にあっても、関係ないと言うお考えです。

そういう考えのもとに大型完全スクエア打法はできております。

将来、ボールを空間に浮かしてそれを打つ練習ができれば、バミューダ・ベント・高麗などどんな芝の上でも関係なく打てると言うお考えでした。

言葉では伝わりにくいかもしれません。
ティーアップもボールを空間に浮かして打つ事になりますが、ティーアップすることなくボールを浮かしてそれを打つ練習をすると言う意味です。
だから私たちは、ティーアップでの練習が多かったのです。

後藤先生はそんなことを考える素晴らしい先生でした。

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