2020年三菱電機レディースは西村優菜選手の優勝でしたね。
おめでとうございます。
ショットの安定感はすごかったですね。
しかし、かなりついてたところもあると思います。
15番~18番のピンの位置がすべて奥、手前から20メーター以上奥のピン位置でした。
西村選手の打ち方だとどうしてもボールが止まりにくいところがあるような気がします。
もしもこれが逆にピン手前であれば、
西村選手にはちょっと苦しい展開になっていたかな、勝選手の方が有利だったかなと思います。
勝選手が飛距離が出て、セカンド・サードショットを短いアイアンで打てたりで、
ボールを止めることができる状況にあったのに対し、ピンが奥にあると言う事は西村選手に有利に働いたように見えます。
これがもしピンの位置が1ホール、2ホールでも手前にあるだけでも状況は変わったのではないでしょうか?
6打差を逆転されての優勝はさすがにショットの調子が良く、パターも良かったのですごいことだと思いますが、
ピンの位置が西村選手の優勝を後押ししたように思います。
実際バーディーを取ったところは、
グリーンに落ちてから転がってピンに寄っている場面が多かったように思います。
女子の状況は分かりませんが、男子はアメリカに行けば、200ヤード以上あってもボールを止める必要がある状況が多々あるそうです。
ボールを止めれる技術がないとアメリカでは通用しないのかも。
西村さんがもっと上達されてゴルフが上手くなり、アメリカで優勝されることを望みます。
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