川岸良兼選手と同級生で日大の同級生で、
日本アマチュア選手権も優勝したことのある鈴木亨選手がおられました。
プロテストの確か下位の方、ギリギリ近いところで合格したのではなかったでしょうか。
当時、後藤先生が、
下秋間のゴルフ場と契約していた時に、
そこの社長が、
鈴木亨選手を取りたいと言うことを、
後藤先生に伝えたそうです。
しかし後藤先生は、
できたら取りたくはないと言うことを社長に伝えたそうですが、
日大の大物が欲しいと言うことで、
鈴木亨選手を獲得されたようです。
なぜ後藤先生が鈴木選手を取りたくなかったか、
それは後藤理論と全く逆の打ち方、
伸び上がって沈むスイングをしてたからそうです。
でも鈴木プロがすごく偉かったと思うのは、
そのスイングを改造したこと。
そして日大のほとんどの選手が卒業してすぐシード権を取るのに、
鈴木選手も2、3年シードを取るのに年数を費やしたと思いますが、
シード権を獲得し、
その後、
優勝数、生涯獲得賞金などを川岸選手を追い越し、
またその当時のその年の最年長シード獲得するなど、
46歳か、47歳までシード選手でこられたのではないでしょうか。
川岸良兼選手がもっと早くにシード落ちしていたと思います。
持って生まれた才能から言うと川岸選手の方がもっと活躍している状況だったとは思いますが、
鈴木選手は本当に頑張られたと思います。
記憶違いだったらごめんなさいですが、
ミズノ新人大会。
プロテストに合格した方たちで戦うすぐの大会で
プロテストに受かってすぐのプロは調子が良い時期だとは思うのですが、
確か後藤先生とスイング改造を始めて間もない頃で96のスコアを打ったような記憶があります。
私の記憶違いだったらごめんなさい。
でもそこから必死に後藤先生について、頑張られ今までの成績を残されてこられました。
尊敬に値するものだと思っております。
やはり後藤理論を身に付けた選手は、息が長い、持って生まれた才能は川岸選手の方が上だったと思うのですが、鈴木選手は後藤先生についてそのスイングを身につけ、勝利数、生涯獲得賞金とも川岸選手を追い抜きました。
シニアにはいられてからも活躍されておられましたが、
ランガー選手のように、
もっと活躍して欲しい選手の1人です。
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