日本プロゴルフ選手権 平田憲聖選手

写真のタンメンは、後藤先生が大好物だったものです。後藤先生が好きだった食べ物は、タンメンと中華飯なんです。このタンメンを後藤先生と一緒に食べに行った時に、後藤先生は「うまい、うまい」とすごく喜んでくれました。良き思い出です。

日本プロゴルフ選手権は、
平田憲聖選手の優勝でしたね。

おめでとうございます。

上位に金谷選手、
蝉川選手、
中島選手などのこれからの時代を背負っていく若手選手が上位に行き、

そこに、石川選手の名前があり、
ベテランの上井選手の名前がありと
名前だけを見れば
そして、スコアの接戦度合いなどを見ると、非常に面白そうな試合には見えます。

でもやはりスイングが良くないかな。
(言葉は悪いですが、
スイングがかなりひどいかな)

少しずつ違いはあるのですが、
インパクトで腰は開き、
前傾角度を保ち、
右肩を落として、
打っていく方向は良いのですが、
みんなフォロースルーで脇を締めようとするかな。

これでは、
若い時だけ、
筋肉に遊びのあるときだけの調子の良いスイングだし、
世界のメジャーには、
世界のツアーには通用しないかな。

前々から書くと言っていた、
日本ツアー男子の春先での
東建コーポレーションを見たときの印象は、
完全ではないにせよ、
フォロースルーを上に、
縦に振ろうとうんしてくれているのかなと思える節もあったのですが、
やはりスイングはかなり変則。

皆やろうとしているのは、前傾角度を保ってろうとする、
スイング。

前傾角度を保とうとするから、
右肩が下がって肩は縦には使えるのですが、
したがって振って行く方向も割と良いのですが、
上に抜けていこうとするのを脇をしめて、
低く抜いてしまう。

これは女子では、小祝選手も、そんなふうにスイングを変えちゃったかな。

これはっきり言って間違い。

ダスティン・ジョンソン選手もこんなスイングかな。

これまだ、
背が高い選手、
185、190センチ級の選手がやるのなら、
背が高いので、
遊びが多いので、脇を閉めた方がまっすぐ飛ぶ場合があるかもしれない。
背が高すぎてフォローするを高くとると、
安定しないので、
脇を締める、
それは若いうちだけは通用するかもしれない。

でもやっぱり背の高い選手でも、
歳をとっても、その打ち方をしていると、
だんだんまっすぐ飛ばなくなる。

中島選手が少しそれを止めようとしてくれたのかなとも思ったこともあったけども、
この日本プロを見ていると、
やはりフォローするはあまり良くない。

背の低い日本人が、
背の高い外国人と同じスイングをすると、
背の低い日本人の方が、
手足の短い日本人の方が、
半径が短く、
インパクトゾーンが短くなってしまう。
だから絶対、背の高い外国人の方が勝つ。

脇を閉めた方が安定すると考えるのだろう。

それではダメなんです。
なんでそんなことに気づかないのかな。
みんな才能があるすごい選手たちなのに。

なんで女子と男子が交代してしまったのだろう。

昔は女子が、
今の男子プロのようなスイングをしていて、
変則スイング大会みたいになっていた。

男子プロは、
中島選手や、
尾崎選手を始め、
良いスイングをする選手がいたのに。

今の男子プロの強い選手は、
昔の女子の変則スイングにどんどん似てき、

今の女子ツアーの選手は、
昔の中島プロや、
尾崎選手のスイングにだんだん近づこうとしている。

その代表が笹生選手かな。

確実に女子のスイングのほうがいい。
だから日本の女子の試合を見ている方が面白い。

昔は日本の女子の試合は私はほとんど見なかった。
変則スイング大会で、
あまり面白くないから。
今は全く逆になってしまった。

男子のスイングが、
世界で通用するような選手は今のところ1人もいない。

もちろん良いところはいっぱいある。
才能もいっぱいある。

大西選手もトップは割といいんだけだど、
でもやはり前傾角度を守って右肩を落として、
スイングする選手。

あのスイングを見ていても全然面白くない。

全米女子オープンで、
ターディー選手?かな、
あの選手もスイングが良かった。

スイングがツアーの人気に影響する、
だから女子ツアーはどんどん試合数も増え、
賞金総額も増えているのに対し、
男子ツアーは縮小傾向、
試合数も減り、
賞金総額も減り、
人気もあまりない。
テレビ中継もどんどん減っているのかな。
もちろん視聴率も。

やはり良いスイングをすることが、
後藤理論の唱える、
大型完全スクエア打法に近いスイングをする選手が、やはり強く、
本当の人気が出てくる選手になる。

そこに皆が気づいてくれるような活動を始めなければいけないのかなと思っているところです。

中島選手が、
5試合連続優勝争いをしたのでしょうか?
すごいことだとは思います。

でもやはりあのスイングでその結果を出しても、
やはり世界ツアーでは通用しないだろうし、
ましてや世界メジャーでは優勝はないかな。

どんなスイングを目指すべきなのか、
正しいスイングの方向性に
気づいてスイングを創っていってくれる選手が、1人でも多く男子ツアーに出てきてくれることを願うばかりです。

女子は、
世界のメジャー大会に、
出場するために10人以上が抜けても、
日本の女子ツアーが、
ある意味1.5軍戦の試合になっていたのかもしれないですが、
それでも男子ツアーよりも良いスイングをする選手が多く、
男子ツアーよりも面白かったかな。

ただ、言える事は、
スイングを改造、
今の時点よりも上に行く事は、
簡単なことではないです。


関連記事

  1. 村上 頌樹投手

  2. サントリーレディスオープン16番ホール 岩井千怜選手、申ジエ…

  3. 松山英樹選手⑦の2020年マスターズ初日14番のセカンドショ…

  4. 渋野日向子選手について③

  5. 2020年日本オープン

  6. 先を切ったバット

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA