2020年全米女子オープンゴルフは、渋野日向子選手が惜しかったですね。
日本中の期待を背負って、かなりプレッシャーはあったと思います。
初日、2日目とスコアを伸ばし、3日目はスコア落としましたが、何とか首位をキープ。
でも最終日に逆転されてしまいました。
現在、世界の女子もダントツで強い選手がいるわけではなさそうですね?
渋野選手本人は、かなり手ごたえを感じていたようにも見えました。
またこれが、今の自分の実力と言う言葉もありました。
3日目以降、コースのセッティングが難しくなったこともあるとは思いますが、松山選手のマスターズと同様、決勝ラウンドの二日間ですがスコアを伸ばせませんでした。
渋野選手も松山選手と同様、少し、半分良くなりかけていますが、全英女子オープンの時よりもスイングが良くない部分があります。これは以前のブログにも書きました。
このスイングの良くない部分が悪さをしている。
この部分を治さないと、最初はいいんですが、だんだんスコアが出なくなってくる。
このショットをしていると、(今回は入っていましたが)だんだんパターが入らなくなる。
特にバンカーの打ち方が良くないですね。
ショットの結果は良かったですが打ち方は良くない。
最近72歳の時の青木功選手のバンカーショットを見ましたがやはりすごい。
かなり良い打ち方です。
渋野選手のバンカーショットとはまるで違います。後藤先生がよく言っていたんですが、バンカーショットを渋野選手のような打ち方をしていると、バンカーショットの結果は良いかもしれない。
でもだんだんパターが入らなくなる。そういうふうに言っておられました。
ただフォロースルーを振っていく方向はかなり良いです。
びっくりするほど良い。
振っていく方向は良いのですが、切り返しが悪いので途中からかなりの癖がある。
切り返しダウンスイングで悪い部分を修正しようとする動きがフォロースルーの途中から入ります。
渋野選手がどのようなスイングを目指しているのかがまだちょっと分かりにくい状況です。
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