2021年全米プロゴルフ選手権の松山英樹選手

今回の全米プロゴルフ選手権は、松山選手残念な結果に終わりましたね。

2日目、3アンダー、4位タイまでいき、3日目の前半まで良かったですが、後半で大失速、最終的には23 位タイで終わりましたね。

今回もいろんなことを松山選手に感じました。

まずはフォロースルー。
いろんなフォロースルーをしますね。

縦に振れている時もあれば、横に振れてたり、手首を返さなかったり、丸山選手みたいにフィニッシュのクラブヘッドが手の位置よりも高いようなフィニッシュの時もありましたね。

そうかと思えばフィニッシュが縦に取れている時もある。

これは球筋でフォロースルーを変えていたと言うよりも、本能でボールが曲がらないようにしていたように見えました。

バックスイングでは全体的にフェースをだんだん開きだした。

あまり良くない傾向だと思います。
左にボールが飛ぶのでしょうか。

初日2日目と同じ方向から風が吹き、3日目だけ横から風が吹いたみたいですね。

横から風が吹かれると、横に振る選手は非常に苦しくなる。

縦に振れる選手は横から風が吹かれてもそんなに影響は受けないのですが。

そんな横から風が吹かれた3日目に松山選手はスコアを崩しましたね。

最終日はまた初日、2日と逆からの風になりましたね。

丸山選手も全英オープンで優勝しかけた時に、横からの風に対応しきれず破れてしまいました。

やはり縦に振れることが大切になってきます。

それと少し気になったのは松山選手の体型。

後藤先生は体型のこともよく言われましたが、松山選手、顔が丸くなり少しお腹が出てきたかな?
まだまだスイングを見てても切れがあるので、影響はあまり出ていないように思いますが、これから年齢を重ねていくうちにどうなるか少し心配です。

後藤先生はイチロー選手のことを、
すばしっこさを長所としているから、貫禄が出て来てはいけないと言うようなお話をされていたことがあります。
それは人相、しぐさ、体型等のことを指しているのだと思います。

イチロー選手は体が大きくないので、切れで勝負するタイプ、貫禄が出て来てはいけないと言う意味でおっしゃられたのだと思います。

そして引退された今も、イチロー選手は体型を維持しておられるように感じます。

ほとんどの選手が、年齢を重ねるにつれて顔・体が丸くなり、お腹が出ていわゆる中年体型になっていきますが、今のイチロー選手はまだそんな感じにはなっていませんね。
引退した今だからこそ、シーズン中はできなかったトレーニングが、毎日できるそうです。

だから今、球速が現役時代よりも速くなったとか。
凄い事ですね。

もうすぐ全米オープンゴルフ選手権です。
松山選手に活躍してほしいものですが、
さぁ、どうなるでしょうか?

うーん!

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