クリケットのバット 大谷翔平選手

今日は1つ、後藤塾での大きな企業秘密の練習器具の1つを紹介したいと思います。

最近、大谷選手が、クリケットのバットでバッティング練習をしたということが話題になっていましたね。
面を意識するということでしょうか。


後藤先生の晩年、私が後藤塾の、練習道具を制作する係になっていましたので、いろんな練習道具をつくりました。
その1つが写真のバット。すごく後藤先生が褒めてくれました。
後藤先生お気に入りの逸品のバットです。
後藤先生からゴルフボールを打てるバットが作れないかなぁと言う要望がありました。
なにげに、バットを平面に削ったものなのですが、これが後藤先生の目にすごく止まった。


大型完全スクエア打法というのは、スクエア、丸く振らないので、言葉に語弊があるかもしれませんが、四角く振る。
丸いバットでは、丸く振りやすい?面が意識できない。


バットに面があることで、ずいぶんバックスイングやフォロースルーの意識や、インパクトの意識などが変わってくる。
やはりこのバットはいいと思います。
初公開なので、今までこのようなバットは世間では見たことないですが、真似て作られることがあるのでしょうか?


ただこれには使い方がある。
おそらく後藤理論を知らないと、このバットを振ると、逆に体を痛めたり、ボールがまっすぐ飛ばなくなったりするかもしれない。
それは他の理論とフォロースルーの考え方が全く違うから。
また今度、書きますが、松山選手が縦振りのシャドースイングなんて言う言葉を使っていたようですが、フォロースルーが少し正しい方向に向かったようにも見えた時期もあったのですが、やはりフォロースルーの考え方を間違っているのかな。縦振りの意味がわかっていないですよね。


もう首がもたない状態になっているのではないでしょうか?首の骨や椎間板まで影響を与えているのでは。
頭を残しすぎるから首を痛めると考えているのかもしれないですが、フォロースルーの考え方が間違えている。
特に左腕の使い方。
この辺は石川遼選手の方が良かったりするかもしれませんね。


公式用のバットですが、このバットで間違ったフォロースルーをすると、左腕や左親指、手首、首などを痛めてしまう可能性がありますね。
正しいフォロースルーの考え方、どのようにフォロースルーをするのかを言葉で伝えるのは難しいので、ここでは控えておきますが、今の選手たちはフォロースルーを間違えている選手が多いですね。
これ以前に、実は四角いバットも後藤先生は作ったりしておられました。それはまた明日以降、公開しようかなと思っています。

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